今回は、夏が旬の野菜【ゴーヤ】を使った料理をお届けします。お酢を使ってさっぱりと仕上げ、食欲がない暑い夏でもおいしく食べられる一品になっています。冷蔵庫で3~4日は持ちますので、多めに作って夏の常備菜としておススメです。
材料 (5~6人前)

- ゴーヤ 1本
- 鶏むね肉 1枚(約250g)
- だし汁(顆粒だしをといたものでOK) 200㏄
- お酢 200㏄
- 醤油 50㏄
- 砂糖 45g
- ごま油 小さじ2(10㏄)
作り方
①鍋またはフライパンに鶏むね肉とひたひたになるくらいの水を入れて強火にかけ、沸騰しはじめたら肉をひっくり返し、一番弱い火にして10分間そのままにしておく。火を止めてもう一度肉をひっくり返して10分程放置しておきます。冷めたら、鶏肉を指で割いて、食べやすいサイズにしておきましょう。

②鶏肉を茹でている間に、ゴーヤを薄切りにし、沸騰させたお湯の中に入れて1分程茹でる。茹で終わったらお湯を切り、水で流して熱を取っておく。

③だし汁・お酢・醤油・砂糖・ごま油を混ぜ合わせておきます。お酢の酸味がきついのが苦手な方は米酢をお使いになるか、もしくは合わせた調味料を一度火にかけてひと煮立ちさせるとお酢の酸味のトゲがまろやかになります。(その場合、ごま油は一緒に火にかけずに冷めてから入れましょう。香りが飛んでしまいますので。)


④合わせた③の調味液の中にゴーヤと鶏肉を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で1~2時間ほど付け込んでおきます。

⑤お皿に盛りつけて完成です。

まとめ
今回は、よりさっぱり仕上げるために鶏肉を茹でていきましたが、もっとコクや食べ応えが欲しい方は、鶏肉を油で揚げて南蛮漬け風にすると、ご飯のお供にもピッタリな美味しいおかずになります。
この調味液は、大変便利ですので是非覚えておきましょう。
4(だし汁):4(お酢):1(醤油)+砂糖
今回のレシピではやや甘めに作ってありますが、甘さは好みがあるのでそれぞれのご家庭でお砂糖の量をお好みで調節してみてください。
南蛮漬けはもちろん、わかめやキュウリにかければ酢の物になります。
暑い夏にぴったりな一品ですので是非作ってみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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