今回は家庭料理の定番中の定番、切り干し大根の煮物の作り方・レシピを書いていきます。多くの人は具材を油で炒めるようですが、私の場合は具材を油で炒めたりしないので、とてもやさしくてヘルシーな煮物になります。
それでは作り方を書いていきましょう!
材料(6~8人前くらい)

- 切り干し大根 50g(乾燥時)
- 人参 小1本(120~140g位)
- 油揚げ 1枚+半分
- 乾燥しいたけスライス 5g(乾燥時)
- だし汁(顆粒だしを水に溶いたものでOK) 480㏄
- 醤油 40㏄
- みりん 40cc
- 砂糖 10~15g(甘さの好みで調節)
作り方
①切り干し大根を多めの水またはぬるま湯で戻しておく。水の場合は20分程、ぬるま湯の場合は10分程でOK。あまり水に漬けすぎてしまうと風味が飛んでしまうので注意!

乾燥しいたけは水で戻すのがベストです。ぬるま湯だと、うまみ成分が抜けてしまいやすくなります。スライスであれば水で1時間ほどで戻ります。もし、丸のしいたけを使うのであれば、前日のうちに水につけておき、冷蔵庫の中にいれて保管しておきましょう。今回はしいたけの戻し汁は使いません。

②人参はやや厚めの千切りにします。細すぎると、煮たときにシナシナになってしまいますので3~4mmほどの厚さにしましょう。

油揚げも同等に切っておきます。

③だし汁、醤油、みりん、砂糖を鍋の中に入れて火をつけ、人参と油揚げ、戻して水気を切ったしいたけをいれて、沸騰してきたら水気をしっかり絞った切り干し大根を入れて落し蓋をして弱中火で10~15分程コトコトと煮ていきます。

あまり煮詰まらないようにしましょう。ただ、濃い味が好きな方は、煮詰めて味を濃くしていって構いませんよ。時々かき混ぜて味が均一になるようにしましょう。

④10~15分程煮たら火を止めて、完成です。作り立てでも美味しいですが、冷めてからの方が味がなじんで一層おいしくなります。

煮物全般に言えることですが、冷めると馴染んで味が濃くなることが多いです。すぐに提供するのであればしっかりと味を決めておいて大丈夫ですが、保存をするときなどは、ほんの少し優しめに味をつけると、冷めたときにちょうど良くなります。

まとめ
切り干し大根の煮物の作り方をお届けいたしました。皆さんが思ってる以上に簡単にできます。
今日の黄金の比率は
だし汁12:しょうゆ1:みりん1+砂糖
です。この割合もやさしめの味付けの煮物には向いていますので、覚えておいて良いかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント